ものまね芸人として活躍しているコージー冨田さん。
そんなコージー冨田さんですが、現在は「目がほとんど見えない」という話を聞いたことがありますか?
視力を失った原因や現在の闘病生活など、気になりますよね。
そこで今回のこの記事では、
- コージー冨田は失明してる?
- 視力を失った原因
- 闘病生活と仕事への影響
主にこの3つに迫っていきます。
リサーチしてみたら、コージー冨田さんは前向きに病気と向き合いながら活動されていることがわかりました。
ぜひ最後まで読んでいってください!
それでは、早速本題に入っていきましょう!
コージー冨田は失明してる?

ものまね芸人として多くの番組に出演されているコージー冨田さん。
目を悪くされたとのウワサがありますが、現在の視力状態はどうなっているのでしょうか?
結論から言うと、コージー冨田さんは現在、ほとんど目が見えない状態になっています。
6年ほど前から目がほとんど見えない状態だという
出典:livedoor News
彼自身の言葉によると、現在の視界は「ビニール袋をかぶってモノを見ている感じ」「思い出の中で生きているよう」とのことです。
医学的には「弱視」の状態で、特に白いものが白い背景にあると認識できないなどの困難を抱えています。
このような視力低下により、一人で外出することが難しくなっており、外出の際は妻やマネージャー、後輩などが付き添っているそうです。
また、日常生活では白い杖を使用し、ドラマなどを鑑賞する際には副音声を利用しているとのこと。
さらに、2019年以降に活躍し始めた俳優の顔がわからないという状況になっています。
視力を失った原因は糖尿病の合併症

コージー冨田さんが視力を失った原因は何なのでしょうか?
コージー冨田さんの視力低下の原因は、長年患っていた糖尿病の合併症によるものです。
あえて言ってないだけで、別に隠してきたわけじゃないですけど、糖尿病で目がほとんど見えていません
出典:Asagei Biz
コージー冨田さんは26歳の時に「やたらと喉が渇く」という症状があったそうです。
そこで、病院で検査したところ、血糖値が基準値110に対して270もあり、糖尿病と診断されたそうです。
彼は自身の体験を通して、糖尿病の合併症が「しめじ」の順で現れると説明しています。
・「し」は「神経」障害
・「め」は「目」の障害
・「じ」は「腎臓」の障害
これは医学的に「糖尿病の三大合併症」として知られています。
コージー冨田さんの視覚障害は糖尿病網膜症によるもので、日本において中途失明原因の主要な疾患の一つです。
糖尿病網膜症は初期段階では自覚症状がないため、定期的な眼底検査が重要です。
早期発見・早期治療が失明を防ぐ鍵となりますが、コージー冨田さんの場合は若さゆえに糖尿病を深刻に受け止めず、不摂生な生活を続けてしまったことが症状悪化の一因とのことです。
また、彼の目の症状は最初は白内障から始まり、手術で一時的に回復したものの、すぐに悪化してしまったそうです。
コージー冨田の闘病生活と仕事への影響

視覚障害以外にも、コージー冨田さんは糖尿病の合併症として様々な症状に苦しんでいます。
48歳頃には神経障害により足の感覚がなくなり、ホットカーペットの上で裸足で寝ていた際に右足の甲を低温火傷してしまうということもありました。
でも足の感覚がないから「熱い」とまったく気が付かなかったこともありましたね。
出典:Yahoo!ニュース
感覚がなかったため気づかず、壊死の危険性もあったそうです。
現在も足の感覚がないため、階段の昇り降りなども非常に困難になっています。
また、腎臓機能も低下し、2019年からは週3回、1回4時間の人工透析を受けています。
週3回、人工透析にも通っています
出典:Asagei Biz
人工透析前は吐き気が常にあり、食事が喉を通らず体重が減少していきました。
腎機能低下によりほとんど尿が出なくなり、水分摂取も1日800cc程度に制限されているそうです。
これらの症状は当然、仕事にも大きな影響を与えています。
視覚障害により、以下のような仕事上の困難があります。
・ナレーションの仕事で原稿が読めない(文章を聞いて覚えて収録する)
・クイズ番組に出演できない(図解や写真の問題が判断できない)
・ステージでは立ち位置確認のため入念なリハーサルが必要
・舞台から客席に降りる際は後輩に付き添ってもらう
しかし、このような困難な状況にもかかわらず、コージー冨田さんは前向きな姿勢で闘病生活を送っています。
「体調が最悪な時期もあったので、今は動ける喜びがあります」
「目が悪いのに、仕事をオファーしてくれる方がいることにも感謝です」
「以前は客席を見て、今日は高齢者ばかりだなとか思ったこともあったが、今は足を運んでくれたすべてのお客さんに感謝しかない」
このように語り、困難な状況でも前向きに生きる姿勢を示しています。
また、人工透析の時間には映画やドラマを観て過ごし、特にNHKの連続テレビ小説「おしん」などに熱中しているそうです。
視界が悪い中でも、タブレットの画面を目に近づけたり、副音声を利用したりして情報を得る工夫をしています。
まとめ
今回は、コージー冨田さんの失明状態や視力を失った原因、闘病生活についてお伝えしてきました。
コージー冨田さんはほとんど目が見えない状態で、その原因は糖尿病の合併症である糖尿病網膜症でした。
また、神経障害や腎機能低下といった合併症も併発しており、週3回の人工透析を受けながら闘病生活を送っています。
視覚障害により仕事上の困難もありますが、周囲のサポートを受けながら前向きに活動を続けています。
コージー冨田さんは自身の病状を公表したうえで、同じ境遇にある人に向けて「面白いことも楽しいことも、いっぱいありますよ」と伝えたいという思いを持っています。
困難な状況でも前向きに生きるコージー冨田さんの姿勢に、多くの人が勇気づけられているのではないでしょうか。
今後も彼の活動から目が離せませんね。
それでは、ありがとうございました!
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