女優として活躍している松本若菜さん。
そんな松本若菜さんですが、2022年に大ブレイクを果たして以来、様々な作品に出演されています。
松本若菜さんは、ブレイクするまでに15年もの長い下積み時代を経験していたと言われていますが、一体どのようなきっかけで売れたのでしょうか?
そこで今回のこの記事では、
- 松本若菜はいつブレイクしたの?
- 売れたきっかけは?
- 売れない時代の生活は?
主にこの3つに迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう!
松本若菜のブレイクはいつ?

女優として活躍されている松本若菜さん。
最近では、多くのドラマや映画に引っ張りだこですよね。
そんな松本若菜さんですが、いつからブレイクしたのでしょうか?
松本若菜さんが本格的にブレイクしたのは、2022年のことです。
きっかけは4月期ドラマ『やんごとなき一族』(4-6月・フジテレビ系)でのコミカルな怪演ぶりだ
出典:eltha
当時松本若菜さんは38歳でした。
デビューしてからなんと15年間もの長い下積み時代を経て、ようやく松本若菜さんの魅力が世に広く知られることになったのです。
まさに「遅咲き女優」として大ブレイクを果たしたというわけですね。
松本若菜さんのブレイク後の活躍は目覚ましく、「週刊女性PRIME」が発表した「2024年ブレイク俳優ランキング女性編」では、堂々の1位に輝きました。
『2024年ブレイク俳優ランキング(女性編)』では1位に選ばれるなど、見事に人気女優の仲間入りを果たしました
出典:Yahoo!ニュース
また、2023年にはNHK大河ドラマにも出演し、2024年にはTBS系『西園寺さんは家事をしない』、フジテレビ系『わたしの宝物』などに主演と、引く手あまたの人気女優となっています。
女優デビューは?
松本若菜さんの女優デビューはいつだったのでしょうか?
松本若菜さんの女優デビューは、2007年の特撮ドラマ『仮面ライダー電王』(テレビ朝日)。

2007年、特撮ドラマ「仮面ライダー電王」で女優デビュー
出典:映画.com
これは、主演・佐藤健さんが演じる野上良太郎の姉役でした。
その後2009年には、映画『腐女子彼女。』で初主演を務められています。
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松本若菜が売れたきっかけ「松本劇場」とは?
女優として活躍されている松本若菜さん。
そんな彼女が2022年に大ブレイクしたのは、どんなきっかけがあったのでしょうか?
松本若菜さんが爆発的にブレイクしたきっかけは、2022年4月期に放送されたフジテレビ系ドラマ『やんごとなき一族』での怪演でした。
このドラマで松本若菜さんは、主人公(土屋太鳳さん)の義姉・深山美保子役を演じました。
彼女の演じた役柄は、ヒロインをいじめる悪役でした。
しかし、その演技が素晴らしかったのです。
早口言葉さながらのセリフ回しや変顔、替え歌などを駆使した「怪演」が視聴者の心をつかみ、SNSなどで大きな話題となりました。
特に、彼女の演じる悪女ぶりやアドリブ混じりのインパクトあるセリフ回し、独特の存在感は視聴者から大きな注目を集め、「松本劇場」と呼ばれるようになりました。
この「松本劇場」という呼び名が、そのまま彼女のブレイクを象徴する言葉となったのです。
現場で「美保子劇場」と呼んでいたところを、松下くんが「いやもう松本劇場だよ!」と名前をつけてくれて
出典:マイナビニュース
『やんごとなき一族』での演技により、松本若菜さんは第112回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞や東京ドラマアウォード2022助演女優賞を受賞。
さらに2022年のYahoo!検索大賞俳優部門1位にも選ばれるなど、その演技は高く評価されました。
また、同年に放送されたドラマ『復讐の未亡人』(テレビ東京系)では、連続ドラマ初主演を果たします。
このドラマでの役柄は『やんごとなき一族』とは全く異なるタイプでしたが、その演技力で視聴者を魅了しました。
こうした幅広い演技力を見せたことも、松本若菜さんの評価を高めた要因になっています。
2022年3月に放送されたフジテレビの『ミステリと言う勿れ』の最終話への出演も、注目度を高めるきっかけとなりました。
このように、様々な作品での活躍が重なり、松本若菜さんは瞬く間に人気女優の仲間入りを果たしたのです。
松本若菜の売れなかった時代のエピソード
大ブレイクを果たした松本若菜さんですが、15年間もの長い下積み時代を経験しています。
その間、彼女はどのような生活を送っていたのでしょうか?
松本若菜さんは、女優活動だけでは生活できなかったため、アルバイトと両立しながら女優の道を歩んでいました。
特に飲食店でのアルバイトが長く、ウナギ店でのアルバイト経験もあります。
松本若菜さんは高校時代に取得した調理師免許を生かし、アルバイト先では料理長まで務めたこともあるそうです。
いくつものアルバイトを掛け持ちし、34歳まではカフェの料理長を務めながら俳優業を続けてきたという
出典:Woman type
「週8」と表現されるほど多くのアルバイトを掛け持ちしていた時期もあったといいます。
松本若菜さんは、下積み時代について様々なインタビューで語っています。
彼女によれば、下積み時代はなかなか仕事が来ず、生活するのに精一杯だったと言います。
全くお仕事がない期間もありましたし、オーディション受けても落ちてしまうものもありましたし、お仕事ありがたく頂いても、名前がない役というんですかね、通行人みたいな、そういう時もありましたし
出典:Yahoo!ニュース
それでも女優の夢を諦めず、少ない仕事を大切にこなしながら、地道に実力を磨いていったのです。
特に印象的なのは、彼女が30代に入っても変わらず夢を追い続けたことです。
多くの人が諦めてしまう年齢でも、松本若菜さんは女優としての可能性を信じ続けました。
そして、38歳という「遅咲き」で大ブレイクを果たしたのです。
松本若菜さんは、ある雑誌のインタビューでこのように語っています。
自分の気持ちにうそをつかなかったから、ここまで続けてこられたのかなと思います
出典:Woman type
この言葉からも、彼女の強い信念と忍耐力が伝わってきます。
松本若菜さんの15年に及ぶ下積み時代は、彼女の演技に深みと説得力を与えています。
様々な経験を積んできたからこそ、『やんごとなき一族』での怪演も生まれたのでしょう。
彼女の歩んできた道のりは、夢を諦めずに努力を続けることの大切さを教えてくれます。
まとめ
今回は、松本若菜さんがいつブレイクしたのかや、売れたきっかけ、売れない時代のエピソードについてお伝えしてきました。
松本若菜さんは2022年、38歳という「遅咲き」でブレイクしました。
きっかけとなったのは、フジテレビ系ドラマ『やんごとなき一族』での「松本劇場」と呼ばれた怪演でした。
ブレイク前の15年間は、アルバイトと女優活動を両立させながら、夢を諦めずに頑張り続けていました。
長い下積み時代を経験しながらも、諦めずに夢を追い続けた松本若菜さんの今後の活躍が楽しみですね。
それでは、ありがとうございました!


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