女優として多方面で活躍中の永野芽郁さん。
そんな永野芽郁さんが、2025年3月に放送されたTBS系列の人気特番「オールスター感謝祭’25春」の生放送中に号泣する場面がSNSで大きな話題となりました。
お笑い芸人の江頭2:50さんとの間で何があったのか、多くの視聴者が気になっているのではないでしょうか。
そこで今回のこの記事では、
- 江頭2:50さんと永野芽郁さんの間で起きた出来事
- 永野芽郁さんが号泣した理由
- 番組の一部がカットされた経緯
主にこれらについて迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう!
江頭2:50と永野芽郁に何があった?

「オールスター感謝祭」といえば、毎年春と秋に放送される人気特番です。
様々な分野の芸能人が集まって対抗戦を繰り広げる中、2025年3月29日放送回では思わぬハプニングが起きました。
お笑い芸人の江頭2:50さんが「俺の女になれ!」と叫びながら永野芽郁さんを追いかけるというシーンが生放送されたのです。
この時、江頭さん(59歳)はモデルのアンミカさんにもセクハラまがいの発言をし、その後に永野芽郁さん(25歳)に向かって突進。
驚いた永野さんは解答席の最上段まで逃げようとし、その過程で涙を流す場面が全国に生中継されてしまいました。
こちらが、その時の模様です。
番組内ではこの後、江頭さんは他の出演者に取り押さえられる形で収まり、MCを務める明石家さんまさんが「江頭、アウト!」と言い放つ場面もありました。
この一連の騒動は放送直後からSNS上で拡散され、様々な議論を呼ぶこととなったのです。
永野芽郁が号泣した理由とその後の説明
なぜ永野芽郁さんは涙を流したのでしょうか?
多くの視聴者はこの点に注目し、「江頭の行為がトラウマになった」「セクハラ被害に遭った」などと様々な憶測が飛び交いました。
この騒動について、永野芽郁さん自身は放送翌々日の3月31日深夜に放送された自身のラジオ番組「永野芽郁のオールナイトニッポンX」で以下のように説明しています。
私は完全に油断しきっていたわけ。私の所に来ると思ってなかったから
出典:テレ朝ニュース
永野さんは続けて、「普通に生理現象としてあくびとして涙が出るように、私はビックリして涙が出ただけだった」と明るい口調で語り、視聴者やファンに心配をかけたことを気にかける様子も見せました。
また、「生放送だからこそ起こった一つのアクシデントだった」と述べ、「これ以上この話を大きくしたくない」という意向も示しました。
一部では永野芽郁さんに対して「あれだけで泣くなんて」という批判的なコメントも見られましたが、多くの視聴者からは「無理もない」「誰でも驚くよ」という声も多く上がっていました。
永野さん自身の説明によれば、単なる驚きによる生理的反応だったということになります。
江頭2:50の謝罪とTBSの対応
この騒動の後、江頭2:50さんは放送翌日の3月30日に自身のYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」で永野芽郁さんに向けて謝罪しました。
江頭さんは謝罪の中で「TBSは悪くない。全部俺が悪い」と繰り返し、自身の責任を認める姿勢を見せました。
一方、放送局であるTBS側もこの騒動について公式Xアカウントで謝罪文を発表。
アン ミカさん、永野芽郁さん、江頭2:50さんをはじめ、当日ご出演いただいた皆様にご迷惑をお掛けしたこと、ならびに視聴者の皆様にご不快な思いをさせてしまったことをお詫び申し上げます
出典:Yahoo!ニュース
見逃し配信サービス「TVer」での配信の際には、問題の場面を削除して配信することを決定。
これが「番組の一部カット」と報じられた経緯です。
この一連の出来事は、芸人の「ハメを外した芸風」と女性タレントの「安全や感情への配慮」のバランスという、テレビ業界における重要な議論のきっかけにもなりました。
また、「江頭2:50の芸風が時代に合わない」「テレビ局の責任」「永野芽郁への不当なバッシング」など、さまざまな観点から議論が広がりました。
まとめ
今回は、江頭2:50さんと永野芽郁さんの間で起きた出来事や号泣騒動、番組の一部がカットされた理由についてお伝えしてきました。
2025年3月のオールスター感謝祭で、江頭2:50さんが永野芽郁さんを追いかけるというハプニングが発生し、驚いた永野さんが涙を流す場面が生放送で全国に流れました。
永野芽郁さん自身は「ただ驚いて涙が出ただけ」と説明し、江頭さんも翌日には謝罪。
TBSもこの件について謝罪し、見逃し配信では問題のシーンをカットする対応を取りました。
一連の騒動は、テレビの「生放送」ならではのハプニングとして捉えられるとともに、芸人の「キャラクターの芸風」とタレントの安全や感情への配慮のバランスという、エンターテインメント業界における重要な議論のきっかけにもなりました。
江頭さんと永野さん双方が冷静に対応したことで大きな炎上には発展せず、永野さんはラジオで「この話はもう二度としません」と述べ、一連の騒動について区切りをつけようとする姿勢を見せています。
テレビ番組の在り方やエンターテインメントの形が変わりつつある現代において、今回の出来事は多くのことを考えさせられる一件となりました。
それでは、ありがとうございました!
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