俳優として数々のドラマや映画で活躍している志尊淳さん。
そんな志尊淳さんですが、過去に重い病気を患っていたことが話題になっています。
いつ、どのような病気だったのか、また入院していた病院はどこだったのか気になりますよね。
そこで今回のこの記事では、
- 志尊淳さんが病気になった時期と経緯
- 志尊淳さんの闘病生活の詳細
- 志尊淳さんの家族の病歴
主にこの3つについて迫っていきます。
それでは早速本題に入りましょう！
志尊淳はいつ病気に？
人気俳優として活躍する志尊淳さんですが、2021年3月に重い病気を発症しました。
志尊淳さんが罹患したのは「急性心筋炎・心膜炎」という病気です。
俳優の志尊淳さん（２６）が、急性心筋炎のため入院したと所属事務所が２６日、発表した。容体は安定しており、治療のため３週間程度休養を取る
出典：産経新聞
当初は普通の風邪のような症状だったそうですが、次第に呼吸が苦しくなり、胸の痛みを感じるようになったそうです。
入院した病院は？
志尊さんは2021年3月23日に体調不良を訴え、都内の医療機関を受診したところ、急性心筋炎と診断されました。
診断された病院名は公表されていませんが、都内の総合病院であったと言われています。
急性心筋炎は心臓の筋肉に炎症が起こる病気で、悪化すると死に至る可能性もある深刻な病気です。
志尊さんは診断時にすでに心不全の状態で、すぐに入院し、数日間は集中治療室（ICU）での治療を受けることになりました。
志尊淳さんは自身のInstagramで「普通の風邪の症状かなと思っていたら次第に呼吸するのが苦しくなり、胸が痛くなり、病院に行った」と説明しています。
医師からは「よく一人で来れましたね」と言われるほど重症だったようです。
入院中は状態が非常に悪く、カテーテル手術を受け、目が覚めた時にはすでにICUにいたと本人は後に語っています。
治療のため約1ヶ月間入院し、寝たきりの生活を送りました。
入院中はほとんど動くことができず、トイレに自分で行けるようになったことですら「めちゃくちゃ嬉しかった」と振り返るほどでした。
退院後も約2ヶ月間のリハビリを経て、2021年5月頃に芸能活動へ復帰しています。
志尊さん自身が2021年4月13日にInstagramで退院を報告していますが、その後もしばらくはリハビリに専念していたようです。
志尊淳の闘病中に起きた命の危機と遺書エピソード
志尊淳さんの病状は想像以上に深刻で、本人も「死ぬかもしれない」と思うほどだったようです。
ICUに入院中には、意識があったため母親にLINEで「遺書」を送ったことも明かしています。
志尊さんは「死ぬ前になんかしたいことってパーッって思い浮かんだのが、僕はやっぱり家族で。家族に何か言葉を伝えたいと思って、送ったと思います」と後にテレビ番組で語っています。
手術後には「この病気は死ぬ確率があって、急に心臓が動かなくなることがあるので、覚悟しておいてください」と医師から告げられました。
医師から「人工心肺に切り替えてもいいですか？」と尋ねられたこともあり、命の危険を強く実感したそうです。
この経験から志尊さんの人生観は大きく変わりました。
志尊さんは「今まで仕事のために、恋とかプライベートの友達との時間を犠牲にしてきたところを自分が思うように好きにやりたい」という思いが強くなったと語っています。
この体験が後の所属事務所からの独立の理由にもなっていると言われています。
退院後、志尊さんは「生きていられるだけで幸せ」と感じるようになり、仕事と私生活のバランスを見直すようになりました。
また、志尊さんは退院後の体調管理についても積極的に取り組んでいます。
退院直後は体力の低下があったものの、リハビリの結果「1万歩くらい歩けるようになった」と話し、普通に会話できるまでに回復したことも明かしています。
ただし、再発のリスクもゼロではないため、健康管理にはこれまで以上に慎重になっているようです。
2025年現在、志尊さんは30歳（2025年3月6日に誕生日）を迎え、俳優として活動を続けながらも、病気の経験から得た教訓を大切にしていることがうかがえます。
志尊淳の家族の病歴と立て続く不幸
志尊淳さんは自身の病気だけでなく、家族の病気についても公表しています。
2023年10月のテレビ番組では、立て続けに家族が病気になった状況を語っています。
まず、僕が病気する3カ月前に僕のおばあちゃんが結構病気しちゃって。で、片目失明しちゃって
で、母親は（母親の）母親のことと僕のことでめちゃくちゃ大変だった後に、くも膜下出血で倒れたんですよ
出典：スポニチ
祖母の病気については、志尊さんが急性心筋炎になる3ヶ月前（2020年末頃）に深刻な病気にかかり、片目を失明したと明かしています。
現在も生存しているものの、ほとんど動けない状態であると説明しています。
さらに、志尊さん自身が急性心筋炎から回復した後、母親がくも膜下出血で倒れました。
当時は「死ぬかもしれません」という深刻な状況でしたが、「奇跡的に後遺症ゼロ」で回復したとのことです。
母親が手術を受ける際には「手術台に運ばれる母親が、意識ないんですけど、俺が”起きてる？”みたいな感じで言ったら、ちょっとだけ目を開いて”淳、ありがとう”って言って目を閉じて。手術台に」というエピソードも明かしています。
このように、志尊さん一家は短期間で複数の深刻な病気に見舞われましたが、現在はみな回復し、元気に過ごしているようです。
まとめ
今回は、志尊淳さんの病歴や入院した病院についてお伝えしてきました。
志尊淳さんは2021年3月に急性心筋炎・心膜炎を発症し、都内の総合病院で約1ヶ月間入院していました。
入院中は非常に深刻な状態で、ICUでの治療を受け、母親に遺書を送るほどの命の危機を感じていました。
また、志尊さんの家族も病気と闘っており、祖母は目の病気で失明し、母親はくも膜下出血で倒れるなど、立て続けに不幸が訪れていたことも明らかになりました。
この病気の経験は志尊さんの人生観に大きな影響を与え、「生きていられるだけで幸せ」と感じるようになり、プライベートも大切にする生き方へと変化したようです。
現在は健康を取り戻し、俳優として活躍を続ける志尊淳さんの今後の活動にも注目していきたいですね。
それでは、ありがとうございました！
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