フジテレビのニュース番組「Live News イット!」のメインキャスターを務める青井実アナウンサー。
そんな青井実アナですが、最近職場での不適切な言動が問題となり、フジテレビの調査対象になっていたことが明らかになりました。
一体、青井実アナは何をしたのでしょうか?
とっても気になりますよね?
そこで今回のこの記事では、
- 青井実アナの不適切言動とは
- フジテレビの調査結果と対応
- 青井実アナの謝罪コメント
主にこの3つについて迫っていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう!
青井実アナは何した?

フリーアナウンサーとして活躍している青井実アナ。
2024年1月にNHKを退職し、同年4月からフジテレビ「Live News イット!」のメインキャスターとして新たなスタートを切りました。
そんな青井実アナですが、番組スタッフに対する不適切な言動が問題となっています。
具体的には2つの出来事が報告されています。
1つ目は2024年5月頃のことです。
番組のリハーサル中にフリップの演出がうまくいかなかった際、青井実アナがスタッフを強い口調で叱責したとされています。
番組リハーサル中にフリップの演出が上手くいかなかったことに対し、強い口調でスタッフを叱責した
出典:日刊スポーツ
フリップは番組内で使用する紙の資料のことですが、その演出が青井アナの思い通りにならなかったようです。
2つ目は2024年10月の出来事です。
放送終了直後、速報ニュース対応をめぐり、青井実アナが自身が装着していたピンマイクを強い調子でキャスター台の箱に投げつけたとされています。
さらに、その後スタッフに対して厳しい口調で叱責したことも報告されています。
自身がつけていたピンマイクを強い調子でキャスター台の上にある箱に放り投げ、その後、同番組で勤務する社員及びスタッフに対して、相当に厳しい口調で叱責した
出典:日刊スポーツ
ピンマイクは精密機器であり、投げつけるような乱暴な扱いは通常ありえないことです。
また、スタッフへの厳しい叱責も、職場環境として適切とは言えない行為でした。
これらの行動が「職場における安全配慮の観点から問題」とされ、フジテレビは調査に乗り出すことになりました。
青井実アナといえば、NHKの看板アナウンサーとして「ニュースウオッチ9」などの番組で活躍し、2023年には元テレビ東京アナウンサーの相内優香さんと結婚したことでも話題になりました。
また、青井実アナは慶應義塾幼稚舎から慶應義塾大学まで一貫して通った「純慶應」のエリートで、祖父は丸井の創業者である青井忠治氏という名家の出身でもあります。
そんな青井実アナのスタッフへの態度が問題視されたということで、ネット上でも大きな話題となっています。
フジテレビの調査結果と対応

青井実アナの不適切言動を受けて、フジテレビは2025年2月から弁護士を交えた社内調査を実施しました。
調査の結果、青井実アナの行動は不適切な言動と認定され、フジテレビは青井アナに対して「今後同様の行動を取らないよう申し入れ」を行いました。
また、フジテレビは青井実アナに対して、共演者との関係についても適正なコミュニケーションに努めるよう求めたということです。
職場における安全配慮の観点から問題と考えている
出典:日刊スポーツ
これは、青井アナが共演者とのコミュニケーションにも何らかの問題があったことを示唆しているのかもしれません。
さらに、フジテレビは関連する社員の対応についても不備があったとして処分を決定したとのことです。
これは青井実アナの不適切言動に対して、フジテレビの管理体制にも問題があったと判断された可能性があります。
青井実アナはこの件について関係者への謝罪と反省の意を示したとされています。
フジテレビの対応からは、職場環境を守るという企業としての姿勢が伺えます。
特に近年は「パワハラ」などの職場における問題行動に対する社会的な目が厳しくなっていることから、フジテレビとしても真摯に対応せざるを得なかったのでしょう。
テレビ局のような媒体にとって、視聴者からの信頼は最も重要な資産の一つです。
そのため、この問題に対して透明性を持って対応することが必要だったと考えられます。
青井実アナの謝罪コメント
一連の問題を受けて、青井実アナは2025年4月9日の「Live News イット!」の番組内で公の場で謝罪しました。
青井実アナは番組内で「未熟さが出てしまった」と述べ、反省の意を示しました。
また「言葉を伝えるものとして、あってはならないこと」とも語り、アナウンサーとしての自覚の欠如を認める形となりました。
深く反省しており申し訳なかったと思っています
出典:スポニチ
青井実アナは現在43歳。
NHKで20年以上のキャリアを積んだベテランであるにもかかわらず、「未熟さ」を理由に挙げたことに対し、ネット上では様々な意見が出ています。
青井実アナはNHK時代の2023年12月にも、上司の許可を得ずに親族企業から役員報酬を得ていたとして、兼職を禁止する服務準則に基づいて厳重注意を受けていたことが明らかになっています。
この問題が2024年1月のNHK退職につながったと報じられており、フジテレビ移籍後も騒動が続いているという形になっています。
謝罪後も青井実アナは「Live News イット!」のメインキャスターを続けていますが、フジテレビがどのような処分を下したのかについての詳細は明らかになっていません。
アナウンサーという「言葉を伝える職業」として、今回の出来事は青井実アナにとって大きな教訓となったことでしょう。
今後、青井実アナがどのように反省を活かし、視聴者やスタッフからの信頼を回復していくのかが注目されますね。
まとめ
今回は、青井実アナの不適切言動とその後の展開についてお伝えしてきました。
青井実アナは、フジテレビ「Live News イット!」のリハーサル中にフリップの演出が気に入らずスタッフを叱責したり、放送後にピンマイクを投げつけて怒りをあらわにするなどの不適切行動がありました。
フジテレビは弁護士を交えた社内調査を実施し、青井実アナに対して今後同様の行動を取らないよう申し入れを行いました。
また青井実アナ自身も番組内で謝罪し、「未熟さが出てしまった」と反省の意を示しています。
エリート家系出身で慶應義塾幼稚舎から慶應義塾大学まで一貫教育を受けた青井実アナですが、昨年のNHK退職の原因となった兼職問題に続き、今回の騒動で再び注目を集めることになりました。
今後、青井実アナがこの出来事をどう活かし、アナウンサーとしてどのように成長していくのか、見守っていきたいですね。
それでは、ありがとうございました!
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