政界で長年活躍している斉藤鉄夫さん。
公明党所属の衆議院議員として、10期連続当選を果たすなど、豊富な政治経験を持つ方です。
そんな斉藤鉄夫さんですが、実は工学博士の学位を持つ研究者だったことをご存知でしょうか。
研究者から政治家へと転身し、環境大臣や国土交通大臣など重要なポストを歴任されています。
そこで今回は、
- 斉藤鉄夫の学歴と研究者時代
- 斉藤鉄夫の政治家としての経歴や実績
主にこの2つについて迫っていきます。
それでは、早速本題に入りましょう!
斉藤鉄夫のエリート学歴と研究者時代
斉藤鉄夫さんは1952年2月5日に島根県で生まれ、広島市で育ちました。
学歴を見ていくと、1974年に東京工業大学理学部応用物理学科を卒業されています。
その後も学究の道を進み、1976年には同大学院理工学研究科応用物理学専攻修士課程を修了しました。
修士課程修了後は清水建設に入社し、技術研究所で超音波探傷の研究に従事されました。
1984年には技術士(応用理学部門)を取得。
そして1985年には工学博士号を取得されています。
1986年からは、プリンストン大学プラズマ物理学研究所の客員研究員として3年間活動されました。
政界進出と議員としての活動
研究者として活躍されていた斉藤鉄夫さんですが、1993年に大きな転機が訪れます。
この年、第40回衆議院議員総選挙で旧広島1区から公明党公認で出馬し、見事初当選を果たしました。
これが斉藤鉄夫さんの政治家としてのスタートとなります。
初当選以降、斉藤鉄夫さんは着実に実績を重ねていきます。
現在では広島3区選出の衆議院議員として10期連続当選を果たすという、素晴らしい実績を残されています。
長年にわたる議員活動で、政策立案や行政運営において豊富な経験を積み重ねてこられました。
歴任した重要ポスト
斉藤鉄夫さんは、議員活動の中で数々の重要なポストを歴任されています。
主な役職は以下の通りです。
・1999年:科学技術総括政務次官
・2004年:衆議院文部科学委員長
・2008年:環境大臣(福田康夫改造内閣、麻生内閣)
・2018年:公明党幹事長
数々の要職を務められていますね。
特に環境大臣時代には、低炭素社会づくりアクションプランの推進や、太陽光発電の普及促進など、環境政策の推進に尽力されました。
そして現在は、以下の重要な職務を担われています。
・国土交通大臣
・水循環政策担当大臣
・国際園芸博覧会担当大臣
・公明党副代表
最近の重要な動きとして、斉藤鉄夫さんは公明党の新代表に選出される見通しが強まっています。
まとめ
今回は、斉藤鉄夫さんの経歴についてお伝えしてきました。
斉藤鉄夫さんは東京工業大学を卒業後、工学博士号を取得し、プリンストン大学での研究経験も持つ研究者でした。
その後、1993年に政界に進出し、環境大臣や国土交通大臣など重要なポストを歴任。
現在も10期連続当選中の衆議院議員として、精力的に活動を続けていらっしゃいます。
研究者から政治家へと転身し、豊富な知識と経験を活かして活躍される斉藤鉄夫さんの、今後のご活躍が楽しみですね。
それでは、ありがとうございました!
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