お笑いコンビ「千原兄弟」のメンバーとして活躍されている千原せいじさん。
そんな千原せいじさんが、2024年5月2日に天台宗で得度式を行い、僧侶となったことが話題となっています。
千原せいじさんは、なぜ僧侶になったのでしょうか?
また、動物専用の寺院や霊園の設立を計画しているという情報もありますが、その真相が気になりますよね。
そこで今回は、
- 千原せいじが僧侶になったのはなぜ?
- 動物専用寺院と霊園についての計画
主にこの2つについて詳しくお伝えしていきます。
それでは、早速本題に入っていきましょう!
千原せいじが僧侶になったのはなぜ?
千原せいじさんが僧侶を目指したのは、2023年に千葉県での仕事中に経験した出来事がキッカケでした。
道端で轢かれた動物の死骸を頻繁に目にしたことで、その姿に強く心を痛めたのだそうです。
さらに、友人がペットを亡くした際に、「先祖代々のお墓に入れることができなかった」という話を聞き、深く考えさせられたといいます。
また、千原せいじさんは仏教における「畜生道」という考え方に疑問を感じていたそうです。
仏教では、動物は「畜生道」と分類され、死後に人間と再会できないという考え方なのだそうです。
千原せいじさんはこの考え方に違和感を覚え、現代に合わせてこの考え方を変えていく必要性を感じたそうです。
そこで、千原せいじさんは、動物供養を専門に行う僧侶として活動することを決意しました。
2024年5月2日、千原せいじさんは天台宗で得度式を行い、「千原靖賢和尚」という僧名を授かりました。
目的は、動物が人間と同じように仏となり、あの世で一緒に過ごせるようにすることです。
さらに2024年11月には、日本仏教協会の顧問にも就任しました。
日本仏教協会では、以下のような活動を予定しています。
- 企業研修の講師として活動
- 葬儀業界での講演活動
- 大規模な仏教行事への参加
- イベントでの法話の実施
これらの活動は、日本仏教協会の「日本仏教を守る」「寺院を守る」「僧侶を守る」という三本柱の理念に基づいて、行われているそうです。
動物専用寺院と霊園の設立計画
千原せいじさんは、動物のための供養に特化した活動を展開するため、具体的な計画を進めています。
その中心となるのが、動物専用の寺院の建立です。
また、ペット専用の霊園の設立も検討しているとのことです。
これらの計画の背景には、現代社会における以下のような課題認識があります。
- ペットを家族として捉える飼い主が増加している現状
- ペットの供養方法に悩む人々の存在
- 従来の仏教における動物の位置づけの見直しの必要性
なお、千原せいじさんは僧侶となった後も芸能活動は継続しており、両立を図っていく意向です。
まとめ
今回は、千原せいじさんが僧侶になった理由や、動物専用の寺院・霊園の設立計画についてお伝えしてきました。
千原せいじさんが僧侶を目指したきっかけは、道端で亡くなった動物たちの姿を目にしたことと、ペットの供養に関する現代の課題に直面したことでした。
現在は「千原靖賢和尚」として、動物供養の専門僧侶としての活動を開始し、日本仏教協会の顧問としても精力的に活動を行っています。
さらに、動物専用の寺院や霊園の設立を計画するなど、具体的な取り組みも進めています。
千原せいじさんの新たな挑戦が、現代の仏教界にどのような変化をもたらすのか、今後の活動から目が離せませんね。
それでは、ありがとうございました!
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