自由民主党の重鎮として知られている森山裕(もりやまひろし)さん。
最近では、自民党の幹事長への起用が取り沙汰され、注目を集めていますね。
そんな森山裕さんですが、どのような経歴をお持ちなのでしょうか?
とっても気になりますよね。
そこで今回は、
森山裕の経歴がスゴイ!
についてお伝えします。
森山裕さんの政界入り前から、現在に至るまでの華麗なる経歴をご紹介します!
森山裕の経歴がスゴイ!
森山裕さんは1945年4月8日、鹿児島県鹿屋市で生まれています。
ご実家は農家と新聞販売店を営んでいたそうです。
学歴は、中卒後に定時制高校に通っていたそうです。
- 鹿児島県立鶴丸高校の定時制課程夜間部に入学
- 働きながら学業に励む
- 1965年に鹿児島県立日新高校を卒業
働きながら勉学に励んで、苦学の末に高校を卒業されたようですね。
高校卒業後、森山さんは経営者としての第一歩を踏み出します。
わずか23歳で中古車販売業を立ち上げ、ホンダモーターモリヤマの社長を務められました。
こうした経験も、後の政治家としての活動にも生かされているのかもしれませんね。
政治家としての華麗なる経歴
森山裕さんの政治家としてのキャリアは、地方政治からスタートしています。
- 1975年4月:鹿児島市議会議員に初当選(7期連続当選)
- 1982年から:鹿児島市議会議長を5期務める
地方政治で経験を積んだ森山さんは、次に国政へと舞台を移します。
- 1998年7月:参議院議員(鹿児島県選出)に初当選
- 2004年4月:衆議院議員(鹿児島県第5区)に転身し、現在7期目
国政での活躍も目覚ましく、様々な要職を歴任されています。
- 2002年10月:財務大臣政務官
- 2007年8月:財務副大臣(第2次安倍内閣、福田内閣)
- 2015年10月:農林水産大臣(第3次安倍第1次改造内閣)
- 2017年8月〜2021年10月:自由民主党国会対策委員長(歴代最長の1534日)
- 2023年9月13日:自由民主党総務会長に就任
特に、国会対策委員長としての手腕は高く評価され、「国対のプロ」としての評価を得ているようですね。
農林水産大臣時代の主な政策
森山裕さんは2015年10月7日から2016年8月3日まで、第3次安倍第1次改造内閣で農林水産大臣を務めました。
この期間中、いくつかの重要な政策に取り組んでいます。
- TPP対策:環太平洋パートナーシップ協定への対応に注力。国内農業への影響を最小限に抑える対策を講じました。
- 熊本地震対策:2016年4月に発生した熊本地震への対応として、被災地の農林水産業の復興支援に取り組みました。
- 防災営農対策:自然災害に強い農業を目指し、防災営農対策を推進しました。
- 農政改革:コメの減反制度廃止やJAグループ改革など、農政改革を推進しようとしました。
- 食料安全保障の強化:食料自給率の向上や、農家が安心して経営できる農業政策の推進を目指しました。
これらの政策に取り組む中で、森山さんは従来の農林族議員としての立場と大臣としての役割の間で難しい舵取りを迫られました。
しかし、その手腕は高く評価されているようです。
まとめ
今回は、森山裕さんの経歴についてお伝えしました。
中卒から始まり、実業家を経て政治家へと転身。地方政治から国政へと活躍の場を広げ、農林水産大臣や国会対策委員長など要職を歴任してきた森山裕さんの経歴は、まさに「スゴイ」の一言に尽きます。
実業家としての経験と、地方政治から積み上げてきたキャリアが、森山さんの政治手腕の基盤となっていることがよく分かりますね。
最近では自民党幹事長への起用も取り沙汰されており、今後も森山裕さんの動向から目が離せません。これからの活躍にも期待が高まります!
それでは、ありがとうございました!
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