自民党の重鎮として知られている森山裕さん。
今年は、自民党の幹事長への就任が話題になっていますね。
そんな森山裕さんですが、どのような学歴をお持ちなのでしょうか?
とっても気になりますよね。
そこで今回は、
- 森山裕の学歴は高卒!
- 森山裕が夜間高校に通った理由
主にこの2つについて迫っていきます。
それでは早速、本題に入っていきましょう。
森山裕の学歴と経歴
森山裕さんの学歴は以下の通りです。
- 中学校卒業後、鹿児島県立鶴丸高校定時制課程夜間部に入学
- 1964年に鶴丸高校夜間部が県立日新高校となる
- 1965年3月に鹿児島県立日新高等学校を卒業
森山裕さんの最終学歴は高校卒業であり、大学には進学していません。
この世代の方で、大学に進学されないのは、それほど珍しいことではないみたいですね。
高校卒業後はすぐに働き始めて、以下のような経歴を辿っているそうです。
- 1965年4月に本田営研に入社
- 1969年4月、23歳でホンダモーターモリヤマを設立し、中古車販売業を開始
- 1975年に鹿児島市議会議員に初当選
- その後、衆議院議員として7回、参議院議員として1回当選
- 農林水産大臣や国会対策委員長などの重要な役職を歴任
早くから働き始めた森山裕さんは、23歳で起業をされているのですね。
その後、10年と経たないうちに市議会議員になられて、53歳の時に国政に出られます。
以後は長年にわたって政治活動をされていますが、まさに叩き上げの人生と言えますね。
森山裕が夜間高校に通った理由
森山裕さんが夜間高校に通った理由については、詳しいことは分かりませんでした。
これまでのインタビューや記事などから、以下のようなことが考えられます。
- 家業を手伝う必要があった
- 経済的に厳しかった
- 農業をやめたかった
それでは順番に見ていきましょう。
家業を手伝う必要があった
森山裕さんのご実家は農家と新聞販売店を営んでいたそうで、その仕事を手伝いながら、学業に励む必要があったと思われます。
小学生の頃から毎日自転車で新聞を配達した
出典:NEWSポストセブン
経済的に厳しかった
全日制の高校に通うのが難しく、働きながら学べる夜間高校を選択せざるを得なかった可能性があります。
生活は非常に厳しかったと
出典:NEWSポストセブン
農業をやめたかった
森山裕さんは「つらい農業はやりたくない」と思い、鹿児島市の会社に就職しました。
その会社の理解があったおかげで、働きながら夜間課程に通うことができたようです。
中学卒業後、「つらい農業はやりたくない」と就職
出典:NEWSポストセブン
森山裕さんは、働きながら高校を卒業されたのは、経済的に苦しかった中で、ご自身のキャリアを切り拓くためだったのかもしれませんね。
まとめ
今回は、森山裕さんの学歴についてお伝えしてきました。
森山裕さんの学歴は高卒であり、鹿児島県立日新高等学校(旧鶴丸高校夜間部)を卒業しています。
夜間高校に通った理由は、経済的な事情や将来への展望など、複数の要因が絡み合っていたと考えられます。
夜間高校での生活は決して楽なものではなかったと思われますが、この経験が森山裕さんの人間形成や政治家としての基盤を築く上で重要な役割を果たしたと思われます。
働きながら学ぶという厳しい環境の中で、学び続ける姿勢と地域社会との関係を大切にすることで、森山裕さんは後の政治家としての道を切り開いていかれました。
この経験は、森山裕さんの政治活動にも色濃く反映されており、教育や農業、地域社会の重要性を強調する姿勢につながっているようです。
森山裕さんの学歴と高校時代の経験は、努力と忍耐、そして地域との絆の大切さを教えてくれる貴重な例と言えますね。
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